2016.11.24 ブログ

パレットを通してHassyという人を振り返る(長文)

 

はい!お疲れさまでした!Hassyです。
昨日はビッグイベント『PALETTE THEATER WEST』
でした!

関西が誇る振付師集結!ということで出演者も400人越えという大きなイベントでした。

今年はA-shの発表会に続き初のトップバッターということで、出演者も緊張やフワフワ感を隠せないステージでしたが、無事最後まで走りきれたと思います^_^

 

そうですね、今回の作品としてはシンプルに自分達の踊りを見せる!という感じでしょうか。
Hassyの。というよりは出演者一人一人の力を信じた作品でした。

練習の最後に出演者には話しましたが、
『自分の目標以上の自分にはなれない』
これが一つテーマというか、僕の中では軸にありました。

 

魅せるために必要な動きができるダンサーか、
魅せたいという強い想いのあるダンサーか、

どちらが本当に魅せることができるのか。
僕は後者だと信じています。

もちろん魅せるためには気持ちだけではなく、それ相応な技術が必要です。そしてそれを教えるのが僕たちの仕事なのだと思います。

ですが、たとえそれが出来たとしても本人に魅せたいという想いがなければ、僕にとってはそれは飾りでしかなくて。素敵な作り笑顔でしかなくて。

自分が、ある線を超えたいと本気で思ったときにしか本当の意味で超えることはできないと思うのです。

 

そんなことを思いながら今までの自分を振り返ってみると、二つ思い出したことがありました。
(ここからパレットと少し離れた話です笑)

 

 

一つ目は、インストラクターを始めたときからずっと
『オレは先生をしてるつもりはない』という言葉を言ってきたこと。
ダンスは正解のある世界じゃないし、僕の言う通りにするだけでは、僕に近づけたと思う自己満に終わるだけです。決して僕以外Hassyにはなれないのです。僕もアナタになれないし。
大事なのはアナタという個性を見つけることだとずっと考えてきました。(初心者のレッスンは別として)
僕の振りやレッスンではそういう部分を見つけてほしいから、僕は先生として良し悪しを判断することよりも、いち刺激というか、自分を見つけるためのキッカケというか。そういう立場で自分のダンスを伝えているつもりなのです。

だから自分自身がもっとカッコいい自分を求めていない子に、もっとこうだぞ、と言うことがなかなか難しい。いや、求めてないわけじゃないんですよ。でも、さっき言った通り、『自分が、ある線を超えたいと”本気で”思ったときにしか本当の意味で超えることはできない』と思うんです。

前に、僕がレッスンの生徒に
『何か目標があってレッスンに来てるなら、「こういう部分を学びたくて来ました」と言いにくればいい。そのあとにアドバイスを求めにくればいい。そうすれば僕らは適切なアドバイスができるから』
と話しました。

すると生徒は
「それは恐れ多くてなかなか言いに行けない」
と言っていました。

まぁ確かにそれはそうでしょう。
緊張もするし、なんか怖いし(笑)

でも、
『もし個人的にアドバイスとかくれたらラッキー』
ぐらいの目標をもっている人は、その自分以上にはなれないのです。いや、それがダメとかじゃないですよ。目標はそれぞれですから。『後ろの方でコッソリ受けてるのでついて行けなくてもほっといてください笑』と声をかけてくれる方もいます。それは個々の自由です。自分の今の実力では全部吸収はできないけど、チャレンジしたいから!みたいに熱い気持ちの方もいますから。

人は何か努力するときに、必ず目標を設定するわけです。そこに向かって進む過程が自分なりの努力です。

もし
『何がなんでもこのレッスンでこの要素を吸収して帰ってやる!』
という周りの人よりも高い目標を設定しているなら、そのために必要なことは、たとえ周りの人がしていないことでも、自分から進んでアクションを起こせるものです。そして吸収することも大きいハズです。

ですが、そこまで高い目標を設定しない人にそれをしろと言っても、たとえ実行できたとしても、吸収する量が全く違ってくる。

僕は、自分から進んで何かを手に入れよう思えるような、そんなキッカケになる何かを、それは時には僕が踊ってあげることだったり、時には言葉だったり、楽しさだったり悔しさだったり課題だったり、色んな角度から何かを与えようとしているだけなんです。
あとはそれを受け取った側が進むかどうか。それだけなんですね。

まぁ昔そんな話をしていた生徒に
『Hassyさんは先生してるつもりはないって言いますけど、私達に自分で考えることの大切さを教えてくれる素敵な先生ですよ』
と言ってくれた子もいました。

確か10代の子でした(笑)お、おとなぁ〜笑

それは何か嬉しかったですけど、
でも自分は指導者として正しいかどうかわかんないです。

パレットでは舞台監督の高橋さんが始めに
『パレットは発表会じゃないです。プロとまでは言いませんが立派な公演です。高い意識を持って』
とおっしゃっていました。

そういう意味では、
僕が出演者にあぁしろこうしろと指示をすることではなく、出演者本人達が高い意識、高い目標を持ってステージを作ることが大切なわけで、僕が言っていることが正しいかもしれません、

でも僕もプロとして甘い部分の多い出演者を高いレベルまで引き上げ、出演者の目標うんぬん関係なしにスキのない完成されたものを仕上げるのが仕事と考えれば、僕がやっていることは甘いのかもしれません。

(理想は両方でしょう)

ですが、HassyはHassyでしかないので、僕が思うようにやらしてもらってます。

そうなんです。

こっから二つ目に思い出したこと。
(こんだけ書いといてまだ一つ目やった)

僕は誰かにダンスを教わった期間が2年もありません。
ほとんど独学でやってきました。
なのでダンス界の縦の関係とはほぼ無縁な人間です。
インストラクター始めたての頃は、誰やねんお前感がすごかったです。

レッスンも少しの期間通ってましたが、先生が言う事やする動きを一つも無駄にしないように集中していただけで、先生から特にこうしろあぁしろと言われたことはありませんでした。あ、基礎は大事にしろと毎回言われてました。
しっかりと教えられたのは基礎と、礼儀だったり、人としての部分でした。
動きに対して質問は僕からよくしていました。
自分の将来について質問したときは『そんなんわからん』の一言だけでした。

決して『こうだ!』ではなく、自分次第だということ、その自分次第の未来を掴むために必要なのは人としてもダンスとしても、基礎がしっかりしていることだ、これが教わったほぼ全てでした。

僕が育ってきた環境はそういう環境で、
指示されることを待ったり、言われたことに従う環境ではなく、
自分が進もうと思う気持ちが軸にあって、それに必要な要素を自分の目で、耳で、体で、経験で、色んな角度から吸収してきた環境でした。

そんな僕みたいになりたいともし思ってくれるのであれば、僕が歩いてきたような歩き方をする必要があると思います。
そのキッカケを教えるのが僕の、僕なりのやり方なのかなぁーと感じました。

・・・そんなパレットでした。(長っ。)

そういう意味で!!
(パレットに戻る)
今回は本当に自分達からよく動いてくれたと思います。
僕が足が悪かったり、体調が悪かったり、なかなか苦戦した部分が多かっただけに申し訳ない部分もありましたが、そんな僕だからこそ、今回は自分達から動くメンバー達を信じることに集中した練習過程でした。

だからほんとに、僕は何もしてないっす!
みんなよくやったっす!!

良くも悪くも、今回ステージに立った自分が、本当の自分なんじゃないでしょうか。
やりきった!と思う子もいれば、もっとやれた!と熱くまた進む子も。純粋に楽しんだ子もいれば、何かまた違うものを感じた子もいるでしょう。ステージに立てなかった仲間も含め、34人、それぞれの想いを一つにしたステージでした。等身大の自分達。弱さも強さも見えた生々しい自分達。今回のおかげでオレも感じたことがありました。次の目標に向かってまた進もうと思います!ありがとうございましたっ!!

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今回はこんな感じから

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こんな感じまで。

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あ、休憩中にメタモン捕まえた

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P.S

KAISEI、5キロ太ったらしい

 

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