2017.9.18 ブログ

ダンケルク観て来た!in IMAX

ダンケルク!

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一週間情報遮断生活の中で観に行ってきましたー(*´Д`*)

 
正直なところ、この『ダンケルク』自体の予告編や特殊内容だけだと【戦争モノ】だし、そこまで興味のあるジャンルじゃないので普段なら観に行かないだろう映画σ(^_^;)

 
何故観に行ったかというとシンプルにこの映画の監督である、クリストファー・ノーラン監督の映画が全部大好きだからですっ⤴︎

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インセプションとインターステラーに関してはDVDも含め6回は観たかなヽ( ̄д ̄;)笑

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そんなノーラン監督の作品は、毎回複雑な作り、巧みな伏線、心に刺さる驚き、今から何が起きるんだろうか?!というドキドキが全てたまらないものばかりなのですが、

 

今回は『戦争モノ』『実話の映画化』ということで、内容がハッキリしてるというか結末がわかっていることなので『どうなるんだろう!?』みたいなドキドキ感は無い、ということはわかっている分、ノーラン監督作品では初めて『全く期待せずに』観に行ってきました。笑

 

 

 

 

 

 
観た感想、

 
『面白くはない』

 
これに尽きる!!!笑笑笑

 

 

 
いや、この感想は非常に難しく、

 
エンターテイメントとして、映画を観終わったあとに

 
『いやぁーー楽しかった(*≧∀≦*)!!』

 
なんて言うやつ絶対いねーだろって映画です。笑

 

 

 

ただ、本来【映画】ってそういうもんだろうと。

 

 

今はミニオンみたいな笑わせてくれる楽しいものが映画館で観れますが、正直家のテレビでも観れるし、スマホでも楽しめます。
ただ映画として、映画館で味わう臨場感、という意味でのクオリティはこの【ダンケルク】間違いなく過去最高得点じゃないかと思う程です。

 

 

なんなら人を楽しませるための演出や脚本なんて、
ノーラン監督ならもっともっと出来たハズ。
でもそれをしなかったのは、『実話』そのものの魅力で勝負したいと思ったんじゃないかな?

 
船を思いっきり爆発させたり、戦闘機を人のギリギリで飛ばしたり、CGや演出ではいくらでもできるし、
【体験型映画】なんて言うならそれぐらいやれば
『迫力マジやばかった!』みたいな感想であふれさせることは絶対出来た。

 
でも、そうするとリアリティに欠けるというか、ただのすごい戦争映画。

 
大事なのは、この【ダンケルク】という歴史の中で生きた人達のドラマをただただリアルに蘇らせたかったんだろうなと。

 

 

何かが大爆発するわけでもないし、戦闘機がすごい飛び方をするわけでもない、誰かがめっちゃ名言を吐くわけでもなけりゃ、驚きの脱出方法があるわけでもない。

 

 

役者は特に喋らず船を待ってるだけだし、パイロットはずっとガソリンの量を気にしてるし、船はひたすら目的地に進むのみ。

 

 

かと思いきや急にどこから撃ってるのかわからない銃弾が飛んできたり、せっかく乗り込んだ船に爆弾が落ちてきて、また無言で新しい船を待つ、みたいな。

 

 
何がオモロイねんこの映画!!

 

 

が正しい感想じゃないかと。

 

 
ただ一つ言えるのは、
映画を通してこの『ダンケルク』という場所に足を踏み入れようとした人じゃないと感じれないリアルな世界がそこにはあるということ。

 

自分はどこから撃たれているのか、
誰かと話そうという気すら無くなる絶望感、
限られた時間や居場所。

 

 

一つ一つの映像や作りからその重みを感じさせられました。

 

 

最後のシーンは監督からイギリスに対する敬意だろうな、と思う場面もあり、実話を映画化して人を楽しませようとしたのではなく、この歴史に対する監督の敬意そのものの塊なように感じましたね。

 

 

ダンスで言えばエンターテイメントな作品の方がそりゃ観客は沸くし、盛り上がるんだろうけど、

 
そんな中、ものすごく単調なリズムでベーシックなステップを見せた大御所ダンサーみたいな感じ。笑

 

 

見てて誰もキャーキャー言わないけど、

 

 

間違いなくこの人はヤバイ、ということがわかるような、そんな味が深すぎて深すぎて考えたところで何もわからないのにずっと考えてしまうような映画でした。

 

 
謎なのは、この映画の宣伝に三代目JSBの岩ちゃんを起用したり、『4DX究極の映像体験!』とか『女性でも楽しめる!』みたいなことを公式Twitterから宣伝して批判くらいまくったりして、なんかこの重みのある作品を何故そんなにポップに宣伝すんのかってところ笑

 

 

女子校が放課後友達と観に行くような映画か?笑

 

 

なんかもっと宣伝方法あるやろーーー

 

 

老若男女誰が観ても楽しめる映画ですが、

 

 

決して映画側から観てる側を楽しませようとはしてきません。

 
もし観るのであれば、

 
ポップコーンは置いといて、

 
1秒たりとも目をそらさずに

 
目と耳と腹の底で感じてみてください

 

 

 
ちなみに僕は今週もう一度観に行ってきます笑