2017.10.23 ブログ

【映画】メッセージがヤバすぎた件

どーも映画大好きHASSYです。

 

先日ずっと観たくて仕方なかった
映画『メッセージ』をやっと観ることができました^ ^

2746ccbc-d078-4cb8-affa-b0c7a185db6d

 
確か公開時期がワイスピ−アイスブレイクとかぶってて、時間的に観れなかったんですよ(T_T)

 

ホントは映画館で観たかったんですが、
まぁホームシアターのおかげで自分ん家でも映画館みたいなもんなので笑、バッチリ観させてもらいました^ ^

 

 

 

 

 

いやーーーーーー。

 

 

 

 

HASSYの高評価映画ランキング、

 

 
第2位!!!

 

 

 

レンタルで観たあと、DVD即買いでした笑

 

 

 

 

久しぶりにトップ3に食い込んでくる作品と出会いました。

 
1位はしばらく不動の
『インターステラー』

img_1220

 

 

そして2位が
『アイ・オリジンズ』

img_0622

だったんですが、アイ・オリジンズを越えての2位ですね。

 

 
この『メッセージ』、

 

わかりやすくストーリーを説明すると、

 

 

 
世界中に突如現れた12隻の謎の宇宙船、

どの国がどうコンタクトを取るか、様々な駆け引きがある中、主人公である言語学者の女性が宇宙人とのコンタクト役に抜擢されます。

 

宇宙人が話す謎の言葉、書く謎の文字を解読しコミュニケーションを図るのですが、

人間の文化にはない文字を習得していくにつれ、
女性の中にある変化が、、、

 

 

 
という感じです。

 

 
僕らが普段扱う『言葉』には
様々な歴史や文化が詰まっており、

 

例えば日本語にはあるけど英語にない言葉、
英語にはあるこど日本語にない言葉、
なんかもたくさんあるんですよね。

 
日本語には敬語や丁寧語など、
相手に対する尊敬、謙遜の気持ちが複雑に言葉に盛り込まれていますが、

 

英語にはあまり多くありません。

 

 
フランス語だと名詞の前に男性名詞、女性名詞というものが必ず付き、

 

 
太陽は男性名詞、家は女性名詞、(←やったっけな?笑 あんま憶えてないけど大学1年のときフランス語の成績99点やったオレ)という風に男女として考える文化が言葉に反映されているものです。

 

 

 

なので英語圏の方からすれば、
日本語は面倒くさい、と思う人もいれば
相手に対する言葉選びに心の美しさを感じる、
と思う人がいるわけなんですね。

 

 

 

こんな風に言葉を学ぶことで考え方や感じ方が変わるのですが、
この主人公の言語学者の女性は宇宙人の言葉を学習していくうちに、人類にはない物事の捉え方を学ぶのです。

 

 

 

 

 

『宇宙人』というとSF映画、という感じがするのですが、実は僕「SF映画」が好きではありません。

 

 

あまりに作られすぎているというか、
現実味がなさ過ぎて心が入っていかないんですよねσ(^_^;)

 

 

HASSY映画ランキング1位の
『インターステラー』も実はSF映画で、
地球がもう少しで住めなくなってしまう状況に陥り、新しく人類が住める星を探しに行く、

 
という話なんですが、まぁこれも話だけ聞くと
THE・SF映画って感じなんですが、
SFファンからの評価が『こんなのSFじゃない!』なんですよね笑

 

 

 

確かに人類が宇宙を飛び回る、宇宙人と遭遇する、なんてのは現実味が無い話ではあるんですが、
それは単なる時代の問題ではなく、
宇宙はそこにあるし、宇宙人の存在も否定はできないし、地球はそもそも宇宙の中の一部なわけですから、
現実そのものでもあるんですよね。

 
インターステラーの監督クリストファー・ノーランも、
『映画を観終えたあと、きっと宇宙に興味をもつ』
とコメントしており、実際僕も観終えたあと
現在の科学で判明している限りの宇宙の現象やブラックホール、時空の流れなどを調べました。

 

 

 

そして今回の『メッセージ』も観終えたあと、
『言語が持つ力』について興味が湧き色々と調べました。

 

 

インターステラーの制作に宇宙科学の第一人者と言われる方が入っていたように、

 
メッセージにも言語学者の方が制作に携わっています。

 

 
なので映画の中にも『◯◯の原理』みたいな話がよく出てくるんですね。

 

 

それが単なる映画の中だけの話ではなく、実際にそういった研究がされていて、僕たちの身近にあるものなんですから、普通に『ほぇ〜』と勉強にもなるんですよ。

 

 

そういう面で宇宙や宇宙人、という設定を想像の世界で作る『THE・SF映画』の内容とは違い、

 

 
『インターステラー』『メッセージ』は
宇宙や言語の科学に基づいた話でもあるんです。

 
なのでレーザービームをビュンビュン打つような映画ではないんですね。

 

 

 

 

 

 

 

とにかくすごいのが映像と音響。

 

 

予告編からそうなんですが、

 
曲がすっごくいいの。

 

 

 

DVD特典についていた作曲に関する映像も観たんですが、

 

 

もう〜〜すっごい深いの。それはもぉ。

 

 

音楽だけでなく一つ一つの音と無音が
とてつもないリアリティと緊張感をかもしだしてて、
もうほんとに目が離せないんです。

サントラに関しては観る前から買ったほどです。笑

 

 

 

 

そして映像での驚きは
被写界深度の浅さ、暗さ、色味。

 

 

主人公以外ほとんどボカシてるんじゃね?!
ってぐらいピントが合う距離が狭いです。

 
だから余計なとこに目がいかないというか、
『実際そこにたくさんの人がいてるんだけど、
それどころじゃない』
その緊張感や戸惑いがすごく感じられるんですよ。

 

 
そりゃ目の前に謎の馬鹿でかい物体が浮かんでて、
自分がその中に入るってんですからね笑

 
その不安や緊張感が映像からひしひしと伝わってきます。

 

 
そして全体的に暗い!
雨の日の一日を見てるような暗さです。

 
でもその暗さが出す、、、何でしょうアレは。
『未知』かな?

 

 

眼に映るものの未知さというか、
現状の未知さというか、
ずっと暗いんです。最後まで。
ずっと未知なんです。最後まで。
今から何が起きるのか、自分に何が起きてるのか、
これからどうなるのか、どうしたらいいのか、
何もわからないんですよ。
そのハッキリと見えない心境が暗さとして出されているような感じでしたね。

 

 
そして色味。

 
早朝から深夜まで、宇宙船に関する調査はずっと行われています。軍隊や様々な研究者達が一秒でも早く謎の生命体についての見解を出さないといつ最悪の事態が起きても仕方ない状態ですから、みんな寝不足なんですよ。

 
でも空は早朝の薄暗さだったり、夕方にしか見れない空の色だったり、

 

 
とてつもなく美しい。

 
決して宇宙船そのものは怖くは見えないんですよ。

 
逆に美しく見えるというか、わからない恐怖とは裏腹に、ずっと見ていたいような芸術性があるんですね。

 

 

 

ストーリーとしても10点満点。
映像の美しさ、深さ、10点満点。
音楽や音響も10点満点、
出演者も10点満点!

 

 

総合得点としてはオレのフランス語と同じ99点ってとこですかね。

 

 

 
マイナス1点は、、、
正直宇宙人なんて出さなくて良かったんじゃないかと思うとこかな?
宇宙人との距離が近くなっていく緊張感はよかったけど、最後まど謎のまま置いといた方がいいんじゃね?と思えたぐらい。
でもそこを置いといても99点!

 

 

 
最高でした。
皆さんも是非観てみてください^ ^